副業を始めたいけど昼間の仕事にバレたら困る
「昼間の仕事をしているけど、夜や週末だけでも副業を始めたい。だけど今やってる職場にバレたら…」そう思って踏み出せてない女子も多いはず。特にマイナンバーができてからこういった悩みもよく聞きます。でもマイナンバーができたからって昼職にバレることはありません。
そもそもマイナンバーッてナニ?
マイナンバー制度とは、国民一人ひとりに12桁の個人番号(マイナンバー)が与えられた制度です。
2015年にマイナンバーが記載された通知カードの配布を開始し、2016年に希望者のみにマイナンバーカードの交付を開始しました。
マイナンバー制度を導入した理由は、国が国民の収入や納税状況をまとめて、分かりやすくし管理しやすくするためです。
そこで、マイナンバーによって「副業でやってる風俗バイトが本業の勤務先にバレる可能性」があるのでは?と不安に思う女性が多いです。
夜職(キャバ嬢やセクキャバ嬢)は個人事業主
夜職や風俗は風俗店などに雇用されていると勘違いしがちですが、雇用契約を交わしていません。
風俗嬢は個人事業主(フリーランス)で、風俗店から業務委託を受けています(キャバ嬢やセクキャバ嬢も同じ)。
求人に応募して面接し採用してもらい、正規雇用してもらっているように思えますが、お店と女の子は対等な立場で、業務提携をしているだけです。
個人事業主は確定申告が必要
女の子は個人事業主(フリーランス)なので、確定申告を行う必要があります。
確定申告は簡単に言うと「収入から支出を引いた金額を申告して納税すること」です。
ここで言う収入とはお店で稼いだ金額のことで、支出とは経費などのことを指します。
認められる経費は様々あります。女の子の場合は、美容代や家賃などが経費として認められます。
「風俗嬢だから確定申告しなくていいや」と思っていると、住んでいる区市町村などに脱税がバレてしまうこともあります。なぜバレるかと言うと、女の子が確定申告する前に、風俗店が税務署に支払調書を提出しているからです。風俗店がどの女の子にいくら支払ったか税務署は把握しています。
昼間は一般企業に勤め、夜は夜職で副業をする女の子はたくさんいます。夜職をしている女の子は本業の会社に副業をしていることがバレないか心配になります。
しかし副業で会社にバレる心配はありません。
マイナンバー制度が導入されても変わることはありません。
副業がバレない確定申告の方法があるからです。正しく確定申告することで会社にバレることはありません。
方法は超簡単です。
住民税支払い欄で「自分で納付」に○をすること。
企業に勤めている場合、特別徴収という方法で毎月の給料から住民税を天引きして、納付しています。副業をしている場合だと、複数の仕事で得た収入を税務署がまとめて、総所得から住民税を割り出しています。「給与から差引き」を選択すると勤めている企業に通知が行きます。しかし、「自分で納付」にすると税務署から住民税のお知らせが会社に通達されることはありません。よって、会社に副業していることがバレる心配はありません。
税金を納めてないお店で働けばもっと簡単?
ゼッタイ働いてはダメ!
「確定申告とか難しそうだし、めんどうだから、そもそも税金を納めてないお店で働けばいいじゃん。」案外よく聞く意見です。
しかしゼッタイにオススメしません!
税金を納めてないようなお店はたいていの場合、反しゃや暴力団がお店のバックにいます。事あるごとに事件や警察ザタに巻き込まれることもよくあります。
またお店を辞めようとすると、昼間の会社に行くぞというように脅されるといった話はよく聞きます。
こういったお店も税務署の調査は受けるわけで、数年に一度は必ず税務署が入り自身の脱税もバレてしまします。さらにこういうお店は女の子への払いがなんだかんだ理由をつけてとにかく悪いです。まぁ国に税金を払わないのですから働いた女の子にも払わないなんて普通のこと何でしょうね。
このようなリスクをおかしてまで確定申告を避ける理由はありません。むしろそういった事までしっかり相談に乗ってくれるお店を選ぶ方が安心して働けるでしょう。